SEO、WEB集客、広告出稿、そしてインフルエンサーマーケティング。これら全てに共通して「絶対に必要な要素」があります。それが「記事」です。

LP(記事LP)しかり、SEO対策記事しかり、やはり記事がなければ売り込みも集客も出来ません。

そこで最近多くの方が取られるご施策に「記事制作の外注」があります。

しかし、この記事制作は単純に外部に任せるだけでは失敗する確率が非常に高く、結果的に大幅な時間ロスや機会損失を招くリスクがあります。

そこで本日は、記事のクオリティとスピードにこだわる方にこそ知っておいて頂きたい「記事制作の落とし穴」を解説したいと思います。

【結論】記事制作の落とし穴とは?

「記事」を制作する際、どのような点に注意すべきでしょうか。
実は、ここが大きなポイントとなります。

具体的に記事制作には
・ディレクション
・原稿執筆
・装飾/入稿

の3つの工程があり、それぞれに大きな落とし穴があります。
まずはディレクションについてです。

これから育てていくメディアにどんなキーワードで、どんな内容、どんな売り込み(CTAといいます)を織り交ぜた記事を追加していくか、を組み上げていく工程です。このとき担当する人間をディレクターと言います。

このディレクターは内製でも外注でも対応が可能ですが、どちらの場合でも「自分が欲しいもの」ではなく「クライアント(ユーザー)が求めている」コンテンツ作りを心掛けてください。これが重要です。

特に多くの場合はSEO=広告ありきの案件となりますが、その広告案件のゴールを明確にして、そこから逆算して記事を作る必要があります。ともするとディレクター側が「こんな記事を『作りたい』」でディレクションを進めてしまうことがあります。

これは必ずしも間違いではありませんが、やはり「〇〇のキーワードでどれくらい検索されている(需要がある)か」など、数値面での分析は必須です。

その他にも記事の内容が被っていたり、いわゆる「贅肉のついたメディア」はGoogleの評価も芳しくないケースが大多数です。よって、無駄な手間とコストを省くためにも、やはり「数字」が大事です。

原稿執筆

次に「原稿執筆」についてです。こちらは主にライターが行います。
一般的には、内製するか、プロのライターに外注する方式が取られます。

(※社内にSEOスペシャリストがいたり、社内に編集室がある場合以外は外注がほぼ必須です)

こちらについては、そもそも内容が正しいかどうか、日本語として成立しているかどうか、他の著作物からの剽窃(いわゆるコピペ)が無いかどうか、そもそもライターの納期はハンドリングできているか、など、管理側が避けるべき落とし穴は多数あります。

イメージ的にほぼ、落とし穴だらけの荒れ地を歩くのと大差ありません。

また、最近はクラウドソーシングで1文字1円程度でライティングを請け負うフリーのWEBライターも沢山いらっしゃいますが、こういった低単価なライターさんはご経験が浅かったり、いわゆる駆け出しの方も多く、品質管理や納期・テイストのすり合わせといった部分で色々な問題が起こります。(納期間近に蒸発したり、コピペ納品がくるケースも往々にしてあります)

さらにディレクターとの相性問題もあり、極めて泥臭い管理を重ねてチーム化していく必要があります。会社で言うと、新規事業を1から作り上げるのと全く同じ苦労があります。

ということで発注側から見て「期待値通りの納品ができるライター」は、あえて数字を出すのであれば年間200万円以上の外注費を掛け、100人に複数件の依頼を行い、それで3人も見つかれば非常に良い結果と断言できます(実績値)。

つまり、記事制作は「どれだけ信頼できる所に依頼できるか、人材を発掘し、関係性を醸成できるか」が、その全てを握ると言っても過言ではないでしょう。

装飾/入稿

最後に「装飾/入稿」に関してです。
よく勘違いされるケースが「とにかくカッコいいデザインの記事を作ればいい」というものです。しかし、それはあくまでデザインの話であって、本当に必要なのは「機能美」です。

こちらもただ原稿を、乱暴な言い方で恐縮ですが「突っ込んでいるだけ」のサイトが多々見られます。

これは当然、「可読性/リーダビリティ」という部分で評価が下がるため、SEO対策・訴求両面で落とし穴となりえます。

記事制作の落とし穴を避ける方法:エイトリンクへ相談する

落とし穴を避けるための正解は「落とし穴の位置を知っている人と一緒に歩く」です。つまり、記事制作の外注を行う際は、必ずエイトリンクにご相談ください。

記事制作の依頼は、企画段階~記事公開まで一連の流れを把握していて、かつ、記事の質とスピードにこだわりを持った「プロ」に依頼しましょう。

また、記事制作は「外部委託」か「自社内で制作」かによっても、クオリティや速度が大きく変わります。おすすめは社内のフローへの影響が少ない外注です。

記事制作を依頼する際に、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。

なおエイトリンクでは、記事制作も承っております。「戦略的に価値のある”勝ち”を取りに行く」エイトリンクへ是非お任せ下さい!